先週から今日に至るまで、岐北中学校では、「人権週間」+12月「いじめを見逃さない日」+「ひびきあい集会」を行いました。岐北中では、先週、生徒会執行部が企画・制作した動画をもとに全校に考えてほしいことを投げかけ、アンケートを取り、今日の「ひびきあい集会」+「いじめを見逃さない日」に臨みました。先週から、『いじりについて考える活動を通して、「いじり」と「いじめ」と「人権」には密接な関係があることに気付き、これからどんな思いをもって生活していくことができるか』を大切にして、各学級で考えてきました。そして、それを体育館にて全校で交流することを通して共有しました。
本校の人権教育推進委員長の職員が、「いじり」と「いじめ」と「人権」には密接な関係があることを伝えた後に、各学年の代表生徒が、4月から学習してきた「人権学習での学び」をもとに、語ってくれました。「もし、本当に目の前でいじめが起きたら、怖くて助けてあげられないかもしれない」、「もし、この言葉を自分が言われたらどう思うだろう、と考えてから言葉を発しなければいけない」、「差別は絶対にしてはいけないと思っている自分が、知らない間に差別してしまっているかもしれないと考えることが大切」、「普通とは何か?自分の普通は、他人の普通?と常に振り返りたい」、「差別をしないということだけでなく、差別をさせない自分でいたい」など様々な前向きな意見が飛び交いました。今日も、ためらうことなく挙手して、全校の前で堂々と話す姿がいっぱいありました。さすが岐北中だ!と、改めて感じました。これからも、岐北中の人権学習を通して、差別について、いじめについて考え続けていきます。