「命」を救うための救命救急講習!1年生土曜授業日

先週に引き続き、本日は1年生の土曜授業日でした。内容は、「救命救急講習」です。岐阜市消防署隊員3名を講師にお招きして講習を行いました。本日は、「事故やケガなどで負傷した人を目の前にした時に、勇気をもって一歩踏み出せるか」という学習でした。

「そばにいる、あなたにしか救えない命があるんだよ」「人の命は人の手でしか救えないんだよ」など、講師の先生からは厳しくもあたたかい言葉で、一層集中して生徒たちは救命講習にのぞむことができました。ともすれば119番通報をすれば終わりだと思ってしまいますが、それ以前にしなければならないことが多くあることがわかりました。例えば、相手の呼吸や反応を確認すること。仲間を少しでも多く呼ぶこと。胸骨圧迫を繰り返すこと。AEDを使用することなど、それらをすることによって、助けることができる「命」が何倍も増えることを学習しました。

そして、何度も何度も「胸骨圧迫」を繰り返し練習しました。けっして「他人事」ではなく、「自分事」として感じながら、講習にのぞむ生徒ばかりでした。素晴らしい時間だったと思います。もしかしたら、危険な状況に遭遇しないほうがいいのかもしれませんが、「いつなんどき何が起こるのかは誰にもわかりません。」だからこそ、繰り返し学び続けなければいけないと考えさせられる講習でした。岐阜市消防署の隊員の皆さま、丁寧に教えてくださってありがとうございました。一人の方は6年前に岐北中を卒業された先輩であることもわかりました。嬉しいことです。また、本日もPTA役員の方々の支えがありました。ありがとうございました。

最後に、岐北中のAEDは「体育館南側の出入り口」壁面に設置してあります。「命」を救うための道具です。そして、それを使用するのは「私」ですという学習をし、全員が所在を確認しました。

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