「命を守るため」の水防訓練(土嚢づくり)!3年生土曜授業日

本日は朝から日差しが強く快晴でした。そんな中、3年生は土曜授業日で、「水防訓練」(土嚢づくり)を行いました。この訓練のために、朝7時頃から、黒野、西郷、網代、方県の水防団員、約70名ほどの皆様が運動場に集まり、準備をしてくださいました。また、子どもたちの活動がスムーズに行われるように、リハーサルまで行っていただきました。その様子を拝見しながら、日頃から訓練をされている団員の皆様はすごいと感動しました。

校長先生からは、「災害は毎年のように日本のどこかで起こっている。岐北中校区で起こった時にどう自分の命を自分で守ることができるのか体験を通して多くのことを地域の水防団の皆さんから学び、地域の一員として協力できる中学生になってほしいいう話をしました。団長様からは、「私たちは普段から貴重な人命と財産を守るために尽力しています。皆さんには、今日の経験をいかして地域のために役立ててほしい」とエールの言葉をいただきました。その後、「土嚢(どのう)づくり」の作業と「救助ロープの実演」の二つの活動をしました。

痛いほどの日差しの中、汗をいっぱいかきながら、水防団の皆様から多くのことを学ばせていただきました。参加した生徒たちは、楽しく、笑顔で活動できました。最後に、生徒代表から、「土嚢づくりは大変でした。だからこそ、日々、訓練されて努力されている水防団の方々の凄さと感謝の気持ちがわきあがってきました。」と、気持ちのよいお礼の挨拶ができました。最後に本日指揮してくださった団長様から、「何か災害があった時には、自分で自分の命を守ること、そのうえで他の人の命も助けること、それが共助になる」という力強い言葉をいただきました。水防団員の皆様、貴重な機会を与えてくださり、ありがとうございました。最後に、土嚢づくりに使った砂場の砂を、解散後に残ってきれいにならしてくれた生徒が何人かいました。こうした心遣いを目にすると、とてもあたたかい気持ちになります。

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