「大切なあなた かけがえのないあなたに伝えたいこと」

帰りの会を少し延長して、養護教諭から、「みんなに伝えたいこと」として、「性暴力ってどんなこと?」「いつどこでだれが被害にあうの?」「被害にあうとどうなるの?」「もし、被害にあってしまったらどうしたらいいの?」など、パンフレットを見ながら話を聞きました。資料はこちらです。ひとりで悩んでいませんか?

養護教諭の話は『プライベートゾーン』から始まりました。

「みなさんは、『プライベートゾーン』という言葉を知っていますか?それは、水着でかくれる場所で、自分だけの大切な場所です。水着ではかくれないけれど、くちびるも あなただけの大切な場所です。しかし、無理やりさわられたり、見せろと言われたり・・・そんなことがもし起こったら、どうしますか?あなたが望まない、性的な行為は、相手が誰でも、どんな場合でもそれは「性暴力」といいます。これは、女子だけ、男子だけではなく、だれでもいやだなあって感じたら「性暴力」にあたります。」という話から、被害にあったらどうするか?という話でした。

世の中には、自分がどんなに用心深く注意していても、事故や事件に巻き込まれてしまうことはいっぱいあるかもしれません。養護教諭の話は、「もし人に言いいたくないようなことが、たとえ起こったとしても、必ず誰かを頼ってください!」というメッセージでした。何も起きないことが良いことに決まっていますが、もし何か起こったときにどうすればよいのか?これは、「ひとりだち」するために大切な力の一つだと感じます。自分を大切にすることはもちろん、他の人を大切にできる岐北中であってほしいです。

学年ごとのブログ