いじめ防止強化週間がスタート!

岐阜市では毎月3日、「いじめを見逃さない日」として、岐阜市の小中学生全員が、その日は「いじめ」について考え、「いじめ」と向き合う日となっています。「いじめはダメなこと」、これは誰もが理解しています。わかっているからこそ、教師のわからないところで、親にも知られないようにおこわれます。また、いじめられている子も、一番心配をかけたくない自分の親に話ができず、我慢していることがあるのも現状です。今週は、1年間の中でも特に、「いじめ」について考え続ける1週間です。本日、お昼の放送と帰りの会を延長して、いじめ対策監から話をしました。

お昼の放送は、ライブ放送で本校の図書館司書といじめ対策監によるコラボ放送でした。素敵な本の紹介コーナーで、「FACES」という「いじめと向き合い、自分らしく生きる❝きっかけ❞を掴んだ人々の証言」本を紹介しました。世界中で大反響となった動画配信サイト「FACES How I survived being bullied」がもとになったものです。保護者の皆様も、もし時間があればご覧になってください。

帰りの会では、さらに、この本の内容にふれ、いじめの実体験に基づく動画も視聴しました。本日は、サッカー選手で日本代表経験もあり、「人種差別」に苦しんでいた鈴木武蔵選手の話でした。今週、岐北中生は毎日、「いじめ」と向き合います。特に、金曜日の5,6時間目は「いじめについて考える日」として、1時間「学級でじっくり考え」、1時間「多様性についての講話」を聴きます。ぜひ、ご家庭でも話題にしてください。よろしくお願いいたします。

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