ぎふMIRAI’sを開催しました!

本日、岐阜市のすべての中学校で6時間目に「ぎふMIRAI’s」を開催しました。これは、「岐阜市全体」を教室、「岐阜市の人・もの・こと」すべてを先生として、リアルな探求学習を行うことを目的としています。岐阜市について深く学び、町で活躍する様々な人の生き方・考え方に触れることで自分の生き方をつくり出す姿を目指しています。今回は、岐阜提灯職人の方を講師としてお招きして、オンラインで講演を聞きました。講師の先生は、若い頃は、岐阜を敬遠していたそうですが、今は岐阜を盛り上げようと精力的に活動されています。

今は、岐阜提灯の職人として、岐阜の魅力、提灯の魅力、そしてそれを体験型の観光業にしていくことに力を入れていると話されました。後継者不足などの問題もあるそうですが、海外からもリピーターの方が体験に来られるそうです。そんな「人の生き方」や「ものの在り方」を学ぶことができました。質問の時間では、岐北中3年生の質問が取り上げられていました。なんだかとても嬉しい気持ちになりました。質問内容は、「提灯の紙を貼る工程で間をあけて貼るのはなぜですか?」「岐阜提灯職人になったきっかけは何ですか?」「身長くらいの大きい提灯を見たことがあります。それは岐阜提灯ですか?」などでした。自ら知りたいと思う情報を獲得していく姿には感心しました。とても貴重な話が聞けました。来月、岐北中の2年生は「大人から学ぶ会」を行います。12人の講師の先生方をお招きして、目の前で貴重な話を聞くことができます。これも、自分の未来のための糧になることを願っています。

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