一生懸命何かをやることは自分を守ること!【いじめ防止強化週間③】

本日は、いじめ防止強化週間の3日目でした。本日のFACESの動画は、ボクシングの元世界チャンピオンの内藤大助さんでした。

正直、今の中学生にとっては、内藤大助選手を知っている子は少ないかもしれません。タレントとしてテレビに出られていたり、ボクシング戦の解説で見かけることはあるかと思いますが・・・。保護者の皆さんにとっては、お馴染みの選手かと思われます。内藤選手は動画の中で、小中学校時代のいじめられていた自身の経験、そして大人になって、世界チャンピオンになって、誰もが自分のことを強い人だ思っていたとしても、「いじめていた子に会うことが怖かった。」と話されていました。いじめは絶対に許されない行為です。しかし、こんな場面も教室にあるかもしれません。

一見、楽しそうにじゃれあってみえる教室の風景かもしれませんが、もしかしたら、前にいる子は嫌で嫌で仕方なかったのかもしれません。「いやだ!」「やめて!」と言えなかったかもしれません。一方で、後ろの子は、遊んでいただけ。じゃれあっていただけ。笑っていたから大丈夫だと思っていた。など、双方で思いが食い違うことがいっぱいあるかもしれません。

いじめている側は気付かないこと、気付けないことはいっぱいあるかもしれませんが、岐北中の皆さんには、「自分が今している行動は、本当に、相手の気持ちに寄り添っているか?」ということも考え続けてほしいです。「ひとりだち」をしていくためにも大切な気持ちだと思います。最後に、内藤選手は、「一生懸命何かをやることは自分を守ること!」とメッセージを伝えてくれました。

学年ごとのブログ