本日、岐北中では「卒業証書授与式」が行われました。昨年度までは、コロナ禍において様々な制限がありましたが、今年度は何も制限なく行われました。

国歌斉唱ができたこと、卒業合唱ができたことなど、コロナ前に戻っていくことを多くの方々が実感されたのではないでしょうか。校長先生の式辞では、ご自身の体験をもとに、「自分の当たり前や自分の思っている正解が、他の人の当たり前や他の人の正解ではない」ということを話しました。卒業生代表のお別れの言葉では、楽しかった学校生活、そして時には苦しかった学校生活において、すぐ傍で多くの仲間や家族が支えてくれていたことへの感謝の言葉を中心に話してくれました。

コロナ禍において様々な困難を乗り越えてきた皆さんだからこそ、４月から１９０通りの新たな道を切り拓いてほしいです。式後には、唯一３年間をともにした３年生主任から、「明日から僕は何をしたらいいのでしょうか。」という言葉があり、保護者の皆さんからあたたかい笑顔がこぼれていました。名残惜しいですが、「さよなら」です。そして、新たな道へ「いってらっしゃい！」