最近のニュースでよく話題になっていますが、今年は、いつも以上に暑い8月でした。家の中で暑さをしのいで、学習に励んでいた生徒も多かったのではないかと思います。そして、いよいよ本日から2学期が始まりました。今週になって、朝晩は少し暑さが弱まっているのではないかと感じています。今日はいつもより涼しい朝だったような気がします。そして、いつもよりも30分遅い登校も、生徒の皆さんにとってはよかったのではないかと思います。「笑顔」で登校する生徒が非常に多かったです。また、「笑顔で挨拶を返してくれる」生徒も多かったです。そんな「笑顔」に後押しされ、すがすがしいスタートがきれました。
始業式で、校長先生からは、「制限のない42日間の夏休み、それぞれ素敵な思い出があったのではないですか。」という問いかけがありました。さらに、「もっとも長い2学期。自分のよさや強みをさらに伸ばすようにするために、失敗をおそれず、経験を積み重ねてほしい。」、「無駄な努力はないですよ。」と話しました。
生徒指導主事からは、事故やケガがほとんどなく夏休みを過ごせたため、無事に登校できたこと、そして、『困ったときはすぐに誰かに相談し、たよってほしいこと』を話しました。夏休み中に何度もスマート連絡帳でお伝えしましたが、「ここタン」の活用も呼びかけました。1学期よりも欠席者が少ないスタートも嬉しく思いました。
また、本日は「防災の日」ということで「命を守る訓練」も実施しました。「関東大震災から100年目」という今回は、「土砂災害」を想定したものでした。
校長先生からは、岐北中の裏にある「御望山」には、様々な自然の脅威があるかもしれないことを話しました。避難方法や避難経路が今までと異なりましたが、さすが岐北中の皆さんでした。静かに、スムーズに移動できました。そして、「臨機応変」に対応することの大切さを話しました。自分の命、そしてまわりの命を守るために、場に応じてどうするとよいのかを考えられるようになってほしいです。