本日は、毎年お伝えしています「相撲」です。本校に相撲部はありませんが、本校の生徒で、１年生から「中体連相撲県大会」に出場しています。昨年度は、「東海大会」にも出場されたことは１年前に紹介させていただきました。いよいよ３年生になり、最後の中体連となりました。心も身体も１年生の時から比べようもないほど大きくたくましくなり、また凄まじい緊張感の中でこの大会にのぞんでいることが伝わってきました。

いよいよ団体戦が始まりました。落ち着いた取り組みで、どの試合も安定感があり、チームの仲間との絆も強く感じ取れました。試合に勝った後の堂々とした所作も、日々の練習の中で脈々と培われたものであることが伝わってきました。そして、見事「優勝」、ついに「全国大会出場」を勝ち取りました。本当におめでとうございました。全国大会は富山県で行われるそうですが、ぜひ今までの成果が存分に発揮されることを職員一同願っています。最後になりますが、この「相撲」には女子生徒も参加していました。本当に相撲が好きなことが観客全員に伝わっていたと思います。取り組み時間もとても長く、「大相撲」でした。現在、中学校の部活動がどんどん地域移行への動きへと変わっていますが、この相撲においても持続可能なクラブが根付いていることがわかりました。