２月２５日（木）の６時間目に、全校財産交流会が行われました。

コロナウイルスへの対応により、全校放送で行いました。

各学年のルームリーダー会が、この１年の自分たちの財産を自信をもって語りました。

長引くコロナ禍の中、様々な思いを抱きながら最後の１年を過ごしてきた３年生の語りの一部を以下に紹介します。

（前略）

私たち３年生にとって、今年は義務教育最後の年で、特別な意味を持つ１年だったにも関わらず、楽しみにしていた行事がすべてなくなり、本当にお先真っ暗という１年のスタートでした。

しかし、このような中でも学年全員が「楽しい思い出をつくりたい」という共通の願いを持ち、みんなで先ほどの発表にあったような行事を創り上げ、例年以上に楽しい思い出を１９６人の仲間と共に創り上げることができました。

下級生の皆さんにもぜひ、このように今しか共に過ごせない岐北中の仲間と「最高だった」と思える時間を創り上げてほしいと思っています。

リーダーとして頑張る皆さん。いろいろな考えをもつたくさんの人をまとめることは本当に大変です。時には傷つき、時には理解されず、苦しい思いをすることがあると思います。しかし、仲間の思いを聞き、仲間の思いを大切にして活動していれば、それを理解し、支えてくれる仲間がきっとあなたを助けてくれます。理想や願いの実現に向けて、あきらめることなく歩み続けてください。

リーダーを支える皆さん、自分たちがしたいことをきちんと伝え、理想や願いの実現に向けて動くリーダーに言動で応え、支えてください。皆さんの力がリーダーの皆さんにとって頼もしい支えになります。自分たちの生活を時分たちの力で向上させていくためには、一人一人の前向きな動きや支えが必要です。

緊急事態宣言が出されるような状況で、これからの生活でもたくさんの制限や我慢をしなければならないことがあると思います。今年度以上にこれからも全員の力で岐北中学校をよりよく、そして楽しくしていってください。