大切な日をむかえるために、「いじめ防止強化週間」②!

本日は、生徒会執行部から昨日の「アンケート結果」の報告をしました。

「いじり(からかっているだけ)」と思った人は、52.7%「いじめ」だと思った人は47.3%でした。「いじり」の意見としては、「ふざけあっているだけだと思う。」「悪意を向けてやっているようには見えない。」「普通に遊びでやっているだけだと思う。」「最終的に返しているからいじめではない。」などがありました。「いじめ」の意見としては、「自分がされたら嫌だ。」「やっている方は、からかっているだけだとしても、やられた方は嫌だから。」「相手が嫌だと思ったらそれはいじめ。」「困ることがわかっているのに、隠しているから。」などがありました。これを受けて、いじめ対策監から「いじめの定義」の話をしました。 『「いじめ」とは、「当該児童生徒が、一定の人間関係のある者から、心理的、物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの。」とする。』岐北中の生徒にとっては、何度も何度も聞いて、理解している話です。今回の動画は、生徒会長の消しゴムが隠されて、探していたり、困っている様子がわかったりするもので、最後は、笑顔で消しゴムが返され、生徒会長が、「えーもうー!」と少し笑顔で対応している感じがするものです。岐北中の生徒であれば、困っている様子という所から100%の生徒が「いじめ」と判断してもよい事案ですが、動画の様子からは「いじり」とも判断できるものです。この動画の回答から、本当に多くの生徒が「真剣に考え、自分の意見を投稿」してくれました。明日も、生徒会執行部制作の動画があります。どんな内容かも楽しみにしながら、岐北中全体で、この「いじめ防止強化週間」を大切にして、7月3日を迎えます。

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