暑いけど、あったかい話③「夏休みの作品募集について」

先週末の雷雨によって、本校の放送機器が調子が悪くなりました。今週は、テレビ放送を使った、「いじめ対策監」の放送はできませんが、かわりに本校の「人権担当主事」がテレビ放送の「新しい試み」をしながら、お昼の放送に登場しました。普段、生徒が使用しているタブレットのオンライン授業の配信方法で、全校生徒へ「夏休みの人権に関する作品募集」をしました。オンライン形式の放送なので、一方通行ではなく、双方向のやりとりが生まれていました。素敵でした。

さて、岐北中学校は、総合的な学習の時間「生き方」において、「人権の学習」をしています。その人権の学習のキーワードは「人にやさしく」です。人にやさしくできるようになるために、「学校という社会の中でみんなと一緒に勉強して、様々なことを学んでほしい」と思います。夏休みは、「じっくり自分と向き合い」ながら、多くの作品に応募してもらえると嬉しいです。募集しているものは、①「あったかい言葉かけ県民運動」、②「オレンジリボン絵手紙」、③「ちょっといい話」の募集、④「小さな親切」作文コンクール、⑤「犯罪被害者等支援に関する標語」、⑥「北朝鮮人権侵害問題啓発作文」です。少しでも興味をもってもらい、まず知ってもらうことが大切だと思います。ご家庭でも、あったかい声かけをしていただけると幸いです。

そして、岐北中生の宿題となるのが、毎年、恒例の「全国中学生人権作文コンテスト」「人権に関する詩と標語」の応募です。暑い夏になってきましたが、生徒の皆さんのあったかい気持ちのこもった作品で、まわりの人たちをあたたかい気持ちにしてほしいです。これも、「ひとりだち」に向かう大きな力となるはずです。

 

学年ごとのブログ