1年1組の皆さん、お疲れさまでした!

10月7日(金)5時間目、今年度、2回目の全校研究会を行いました。他の学級は4時間で下校しましたが、1年1組の皆さんが、岐北中を代表して授業を行いました。岐北中の全職員で授業を参観するとともに、昨年度も指導をいただいた岐阜教育事務所から先生にきていただきました。また、本日は、朝から文部科学省職員地方教育行政実務研修ということで文科省の職員の方も参観されました。

1年生の総合的な学習の時間「生き方」では、「いじめを許さない学級」という単元と「障がいのある人と自分」という単元で、「いじめを許さない」ことと「障がいを乗り越えて精一杯生きる人の生き方に触れることを通して、その生き方の素晴らしさを交流したり、障がいのある人に対する自分の見方・考え方を見つめる場を設けて、自分の中にある偏見や差別に気付き、共に生きていく心を育む」ことを大切に学習を進めています。岐北中が大切にしている「人にやさしく」という「人権教育」の柱を1年生で育んでいきます。普段と違って、本当に緊張した1組の皆さんでしたが、だんだん緊張もほぐれ、「理想」と「現実」というハザマで揺れ動く自分の気持ちの「葛藤」を正直に発表し、仲間に投げかける姿が多くありました。これは、今日の授業だけでなく、その後も続く単元の中で続いていく姿だと感じました。素敵な授業でした。

その後、文科省の職員や岐阜市教育委員会の人権担当の先生も含めた研究会を行いました。岐阜教育事務所の指導の先生も、岐北中の取り組みを応援してくださるとともに大いに褒めてくださいました。そして、何よりも1年1組の姿が素晴らしかったと言ってみえました。嬉しい限りです。長くなりましたが、1年1組の皆さん、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

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