1年3組の皆さん、お疲れさまでした!

本日、今年度2回目の全校研究授業・全校研究会を行いました。1年3組の皆さんが、岐北中を代表して授業を行い、岐北中の職員全員で授業を参観することを通して、「生徒たちの頑張りや良さを認め合うこと」と、これからの岐北中の「人権教育」をさらに考え直していく機会となりました。先週、1年生は「福祉講話」ということで「障がい」についての話を聞きました。この単元では、「障がいのある人が生きやすい社会を築くために、その一員としてどのように接していくことが大切であるかを考えることを通して、それぞれの個性や発達の違いを認め、相手の立場に立った言動ができるようになってほしい。」という願いで行っていきます。

本日も、40人以上の職員が一同に集まって授業を参観するので、教室には入り切りません。また、生徒の皆さんの緊張もかなりのものだったことは、容易に見てとれました。しかしながら、1時間集中しきった1年3組の皆さんは本当に素晴らしかったです。先生の問いに対してじっくり考える場面が多かったですが、物音が何もしない、考えている時間も素晴らしかったです。「理想と現実のはざまで揺れ動く気持ち」を真剣に考え続けました。答えは、これからの生活の中で、相手への言葉のかけ方や行動で表してほしいです。

授業後の、帰りの会で担任の先生から「よく頑張ったね!」という言葉の後に、3組全体から拍手が沸き上がりました。今日の授業の頑張りを象徴していました。本当におつかれさまでした。この後、職員の研究会を行いました。

本日は、岐阜教育事務所から指導の先生に来ていただきました。担任の先生の情熱にあふれる人柄がいっぱいでている学級で、「先生とともに頑張ろう」と真剣に考えている場面がいっぱいあったことなどをほめていただきました。また、「総合的な学習の時間」での岐北中学校の「人権学習」を今後どのようにしていけばいいのかなど、多くのご示唆をいただきました。

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