本日は、3日ではありませんが、10月の「いじめを見逃さない日」を行いました。今回は、いじめ対策監がオンラインを通して各教室の生徒たちと考え合いながら進めていきました。
7月3日の「いじめについて考える日」では、岐北中生は常に、「相手に思いやりのある言動をする」ということを確認し合いました。それを受け、普段の生活で起こり得る場面を設定し、Cさんはどんな声を投げかけるのか、「あなたならどうする?」という質問を全校生徒に投げかけました。そうなるとすぐに反応するのが岐北中の生徒たちです。隣や後ろの仲間同士で自分の考えを伝え合っていました。
その考えを、オンライン上にて全校で伝え合うことができました。これも、大きな一歩だと思いました。対策監からは、「伝える言葉の主語が変わると、相手を思いやる言葉、相手があたたかい気持ちになる言葉になる」と伝えました。学校生活だけでなく、家庭内の日常の中でも、少し立ち止まって伝える言葉を考えることで、相手との関係は少しずつでも改善されていくことを学びました。現在、岐北中学校では、体育祭に向けての取組が佳境に入りました。頑張れば頑張るほど、人との摩擦が起こる可能性が高くなりますが、そんな時にこそ、「相手に思いやりのある言動」を思い出し、立ち止まってほしいと思います。