本日、第２回目の全校研究授業を行いました。２年２組の皆さんが、岐北中を代表して授業を行い、岐北中の職員全員で授業を参観することを通して、「生徒たちの頑張りや良さを認め合うこと」と、これからの岐北中の「人権教育」をさらに考え直していく機会となりました。２年生は現在「インターネットと自分」という単元で、SNS利用における危険性を知り、誰もが人を傷つける可能性があることを学びます。人の悪口などを言うことはいけないことは誰もが理解しているが、SNSの匿名性により誰かが悪口などを話していると自分も少しはよいのではないかと思ってしまう自分の心の弱さに気付き、相手を思い、大切にしている自分であるかどうかを見つめ直します。

本日は、全職員が参観していますので教室に入りきらず、廊下から参観する職員も大勢いました。２組の皆さんは、担任の先生のいつもと違う緊張感をおおいに感じ取り、誰一人集中力を切らすことなく、先生の話、仲間の話に耳を傾けていました。つぶやきなどの反応も多く、授業にのぞむ姿勢が本当に素晴らしかったです。この後、職員の研究会を行いました。

岐阜教育事務所の先生からは、生徒の皆さんが素直な発言がとても多く、生徒と共に学んでいこうとする先生の姿などをほめていただきました。また、「総合的な学習の時間」での岐北中学校の「人権学習」を今後どのようにしていけばよいのかなど、多くのご示唆をいただきました。１１月の公表会においてもお世話になります。