３年生は、いよいよ来週５月３１日から３日間、「広島・神戸への修学旅行」に行くことになります。中学校生活において、多くの生徒が一番の思い出になるものだと思います。そして、「楽しさ」と同時に「多くのことを研修し、学んできてほしい」と思っています。本日は、その研修の一環として広島とオンラインで繋ぎ、「平和講話」を聴きました。講師は、「広島県被団協・被爆を語り継ぐ会の田中聡司さん」です。

ご自身の被爆した話、家族の話、その後の人生、そして今後の願い等、多岐にわたって私たちに語りかけていただきました。全員が真剣に聴いていたのはもちろん、田中さんの語りを丁寧にメモをとっていました。広島で「実際に目で見て、耳で聴いて、自分の頭で確かめ、考えてくる研修」において、大変勉強になるお話でした。遠距離からのオンライン講話でしたが、コロナ禍の生活によって急速に進歩した「学び方」のひとつです。３年生の皆さんにとって、かけがえのない「学び」となりました。また、学ぶ姿も素晴らしかったです。