3年1組の皆さん、お疲れさまでした!

7月7日(木)5時間目、今年度初めて、全校研究会が行われました。3年1組の皆さんが、岐北中を代表して授業を行い、岐北中の職員全員で授業を参観することを通して、生徒たちの頑張りや良さを認め合うことと、これからの岐北中の「人権教育」をさらに考え直していく機会となりました。(今年度は、あと2回行う予定です。)

私たちのまわりには様々な差別・偏見があります。その中でも、3年生は、「男女と自分」(LGBT)の学習をしました。中学3年生という学年は、すでに心身における男女の成長の違いや、性に対する様々な考え方について受け止めることができる年齢かもしれません。その一方で、性についての考え方や、自分の性に対する理解が安定せず、大いに悩む年齢であるとも言えます。そんな生徒に対し、「性」に対する正しい理解をもたせることも、多様性を認め合うこれからの社会で、差別・偏見なく生きていけること、「ひとりだち」につながると考えます。本日は、岐阜教育事務所から指導の先生に来ていただき、たくさんほめていただきました。「性」のことも他人事として考えるのではなく、自分の身近なこととして考えることで、心の「葛藤」が生まれた授業でした。昨年度も来ていただいた先生で、今回の訪問を非常に楽しみにしてくださっていました。嬉しいことです。最後に、3年1組の皆さんの頑張りで、岐北中職員一同が、素敵な学びができました。3年1組の皆さん、ありがとうございました。

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