10月いじめを見逃さない日!

毎月3日。岐阜市内の学校では、一番大切な日です。本日も、生徒指導主事兼いじめ対策監より「いじめを見逃さない日」を、帰りの会を延長して行いました。定着してきましたが、Teamsを使用し、オンラインにて生徒らに訴えかけました。個人的には、ぜひ対面でと願うばかりですが・・・。

さて、10月は「あだ名」に焦点をあてて話をすすめました。少し前には、「小学校であだ名禁止」などという報道がありました。また、岐阜市では10年~15年ほど前から、市内の小中学校で「さん付け」を推奨しています。しかし、私たちは、今までの生活の中で、「あだ名」で仲間を呼ぶことの良さをいっぱい経験しました。逆に、その「あだ名」によって苦しんでいる人たちがいるということも忘れてはなりません。一方的に「禁止」ということではなく、当たり前のことですが、「なぜ、さん付けが推奨されているのか?」という根本的なことを私たちは考えなくてなりません。今日は、そんな生徒への問いかけが随所に見られました。

 

「あだ名」の中には、ナイフのように鋭くて、相手を傷つけるものがあることを、私たちは承知しています。「じゃあ、どうすればいいのだろう?」と考えるのが、今日の「いじめを見逃さない日」でした。オンライン上で、アンケートを全校生徒に回答してもらう試みもありました。10月は、第2弾を紹介できそうです。

学年ごとのブログ