コミュニティースクール

大根の種まき

日野小学校では、毎年、JA日野支店と日野地区農政推進委員の方々にお世話になって、3年生児童が大根の種蒔きと収穫をさせていただいています。

今年度は、新型コロナの緊急事態宣言中ということもあり、大根の種蒔きをJA日野支店と農政推進委員の方々で行っていただきました。

予定日は9月17日でしたが、大雨で折角蒔いた種が流れてしまってはいけないということになり、この日に延期されました。

ただ、種を畑に蒔くだけではなく、大根の成長や収穫のし易さ等、色々なことを考えながら作業をしてくださっています。

『土の水分が多すぎるから、もう少し乾いた方がいい』『30センチ間隔に種を3粒ずつ蒔く(2本を間引く)』『大根を収穫しやすいように畝の横にシートをかぶせる』等、知恵と工夫がいっぱいの種蒔きです。

大根は、これから成長していき、冬になったら3年生児童に収穫をさせていただけるそうです。

『子どもが手に持って帰るとき、引きずらないように、長さの短い【三太郎大根】を選んでいるよ』

児童のことを本当に考えてくださっている推進委員さんの言葉に、感謝の気持ちが高まりました。

大根の成長をしっかり見守っていきます。

*隣には、大きく葉を茂らせているサツマイモの畑が広がっており、推進委員さんは、そこでも雑草を取ってくださいました。サツマイモの収穫も楽しみです。

【大根の種蒔き】☞ ①畑に肥料を入れて土を混ぜる。 ②耕耘機で硬い土を耕す。 ➂畝をつくる。 ➃自然分解するパウチを機械でかぶせる。 ⑤種を蒔く穴をあける。 ⑥穴に土を入れ、瓶底で固める。 ⑦種を3粒蒔き、土をほぐしながらかぶせる。