学校行事 「いじめ」をなくす取組

命を守る訓練

 今年度、3回目の「命を守る訓練」を行いました。教頭先生の「ガチャガチャガチャガチャ、地震が発生しました。自分の身を守る行動をしましょう。」という放送で、子どもたちは一斉に机の下に潜り込みました。しばらくの間、校舎内はしーんと静まり返り、まるで誰もいないようでした。しばらくして、「地震が収まりましたが、次の大きな地震に備え、また、建物の倒壊の危険もあるため、速やかに運動場に避難しましょう。」と教頭先生が放送されました。児童は一斉に机から出て静かに整列し、運動場へと向かいました。天候にも恵まれ、計画どおりに全校が運動場に避難し、点呼が完了しました。係の先生方は、校舎内外の被害状況の確認を行いました。運動場で待機している子どもたちは、保健主事や校長先生のお話を聞きました。全校児童がそろって整列したのは、11月の音楽鑑賞会以来です。訓練でしたが、コロナ禍で全校が集合できたことは、とても感激しました。屋外行事であったため実現しました。その後、靴の泥をぞうきんでふき取りながら、教室へ戻りました。ここでは、美化委員会の子たちがぞうきんの準備をしたり、みんなにしっかり拭くよう呼び掛けたりして活躍しました。教室では、学級ごとに「命を守る訓練」の振り返りを行いました。いつ起こるかわからない災害に備えて「お・は・し・も」を合言葉にしていくことを全校で確認しました。