職員室 SDGs 「いじめ」をなくす取組

あまごさん、元気でね!

 昨年、11月2日に学校にやってきた「あまごのたまご」が学校で孵化し、これまで成長を続けてきました。子ども達は休み時間に渡り廊下にある 「生き物ランド」のあまごの水槽を見に来ては、あまごの成長を見守ってきました。今年も、ぐんぐん大きく成長し、大きいもので15センチほどの大きさにまで育っていました。パーマークもくっきりとキレイでした。連休中には水温が高くなり、あまごの命の危険が心配されるため、校務員の後藤さんにお願いをして、水の冷たい川の上流に放流していただくことにしました。校長先生は、お昼の放送で、全校児童にあまごの放流についてのお話をしました。内容は、たまご10個のうち、最終的に残るのはたった1個ぐらいであること。卵のうちに死んでしまうものや、大きくなっていく途中で死んでしまうものがあること。自然は厳しいことや命ははかないこと。生き物は命をつないでいくために、自然淘汰されること。だから命は大切であること。」などです。昼休みは、最後にあまごに会いに来る子ども達で水槽のまわりはいっぱいでした。後藤さんは、あまごをたもですくい、容器に入れて大切に川まで運ばれました。放流時には、教頭先生も立ち会われ、あまごたちが元気に川の中を泳いでいったことを見届けてくださいました。あまごさん、いつまでも元気でね!