学校行事 市橋地域

第3回 学校運営協議会を開催しました。 

「学校運営協議会」兼「学校いじめ防止対策推進会議」を開催しました。

授業を参観いただき、これまでの学校の取組み等について説明し、

皆様からご意見を頂戴しました。

今回は、英語授業タブレットを活用する授業を中心に参観いただきました。

【出席委員】——————————————————–

井上自治会連合会長さん・奥村公民館長さん・

野々村老人クラブ会長さん・真鍋スポーツ少年団長さん

中村青少年育成市民会議会長さん・山田青少年育成市民会議推進員さん・

浅野交通安全協会長さん・杉山民生委員協議会長さん・

山階市橋保育所長さん・野村PTA会長さん・

中田校長・野々村教頭・松井教務・佐藤生徒指導

市教委より

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★議事内容(学校から説明し、意見交換の後、委員の皆さまにお認めいただけました。)

(1)授業参観の意見交流

(2)学校の様子について報告(了)

・支援推進委、コミスク2021について

・施設環境整備について

・新型コロナウィルス対応について

・いじめ対応について

・令和3年度学校評価について

(3)その他

・ふれあいフェスタについて(了)

・市橋小学校未来を考える会の設立について(了)

・市教委青少年教育課長より(「早急に対応を」と要望)

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【委員の皆さまのご意見】

☆英語授業について

・自分の子供の頃と比較し、中学校レベルの内容を小学校でやっているような感じを受けた。

・先生が外国語への抵抗感を減らす工夫をしていた。

・和気あいあいとした雰囲気がとてもよい。

・日本語をできる限り使わないように英語で話す教師の姿がよかった。

・生活の中から題材を選択していて子供の関心を高めていた。

・子供たちの楽しそうな目を見ると英語を楽しんでいる実感があった。

・会話中心の小学校英語から英文法も教える中学校へどうつないでいくのか難しい部分では?

・英語を苦手に感じる子供への個別対応が必要になるのでは?

☆タブレット活用について

・タブレットを使って瞬時に情報が共有されている点はスゴイ。

・紙ベースでは難しい「拡大して見る」などICTが効果的に使われている。

・子供たちの新しい発見につなげたりや興味をもたせたりなど、感性を育てる部分に大いに活用できるとよい。

・子供たち同士で教え合う姿があったことがすばらしい。タブレットで使い方などわからないことも聞き合えると、すぐに身につく。

・若手の先生も堂々授業している。画面への転送など機能をうまく使って授業を行っている。

・3年生でも慣れた子は画面上での指使いがスゴイ。6年生は修学旅行の調べ学習にも活用できている。

・視力への影響は考えていかなければならないのでは?

・予備機など、サポート体制をしっかりしておく必要は?

☆授業参観から

・自習のクラスもたいへん静かに取り組んでいてすばらしい。

・前回指摘した「板書」が改善されている。課題の位置づけや学習の流れがわかる黒板になっていた。 特に1の3、5の2、5の3の黒板はわかりやすかった。

☆いじめ、不登校に関すること

・いじめた側の子供への指導は?

☞事実を明らかにし、その事実に対してどう思うのかを考えさせる指導や、相手の立場に立って考えさせる指導をする。その上で家庭連絡を含め、相手に対して謝罪するなどの対応をとることになる。

・一般にいじめた側が登校している現状についてどうか?

☞いじめた側、いじめられた側双方に学ぶ権利があることは間違いない。いじめた側の出席停止の扱いについては、教委とも相談しながら教委の判断で行うことになる。

・いじめた側がネットにさらされる可能性などの指導は?

☞機会を見つけネットリテラシーについての指導は継続していく。

・コロナ禍での不登校の現状は?

☞分散登校時でもすべてオンラインという家庭はあった。子供や家庭の状況は様々であり、現実に不登校となっている子供もいる。学校と家庭や子供たちとのつながりを切らないよう対応をしている。今回、不登校気味であった子供がオンライン授業への参加をきっかけに学校へ登校できるようになった例もある。

・学校の相談窓口は?

☞学校にはスクールカウンセラーも在籍している。担任だけでなく、他の教職員でも相談にのることができる。教育相談担当に連絡を入れていただければ、面談等対応させていただく。

☆学校評価について

・文字が細かいと評価を記入するのに見にくいことがある。子育てプログラムのように見やすくならないか?

☞ 見やすさを考え、レイアウト等を工夫する

・「市橋子育てプログラム」と連携していることはわかるが「学校評価」という点ではどうか、地域や家庭の活動を評価しているようにも捉えられるのでは?

☞ 学校の教育目標と市橋子育てプログラムを融合させていく方向で考えている。地域や家庭の活動を評価しているように受け取られないように検討する。

☆市教委青少年教育課への要望

・スピード感を持った対応と報告をお願いしたい。

・子供の安全を考えるとすぐに対応していただきたいところ。