「学校運営協議会」兼「学校いじめ防止対策推進会議」を開催しました。
令和3年度の振り返りと来年度へ向けての計画などについて説明し、
皆様からご意見を頂戴しました。
【出席委員】——————————————————–
井上自治会連合会長さん
野々村老人クラブ会長さん・真鍋スポーツ少年団長さん
中村青少年育成市民会議会長さん・山田青少年育成市民会議推進員さん・
浅野交通安全協会長さん・杉山民生委員協議会長さん・山階市橋保育所長さん・
野村PTA会長さん・中田校長・野々村教頭
市教育委員会(教育施設課、社会・青少年教育課)
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★議事に入る前に市教育員会より児童数増加等への対応について説明がありました。
将来の児童数増加による教室確保策については、現在の校舎内の教室改修等で対応を考えている旨の説明がありました。南舎3階のアゴラ教室等の普通教室化や南舎1階の教室改修、児童数に伴う職員数増に対応するための職員室改修などを検討しているとのことです。また、放課後児童クラブ教室の確保についても調整を進めているとのことでした。
★議事内容(学校から説明し、意見交換の後、委員の皆さまにお認めいただけました。)
(1)令和3年度事業等の報告(成果と課題) (了)
・令和3年度コミュニティ・スクール推進事業報告
・コミュニティスクール推進事業 変更計画書・変更予算書
・市橋小学校支援推進委員会 決算報告書
・市橋子育てプログラム2021 反省
・市橋子育てプログラム2022
・次年度の組織及び年間活動計画
⇒日付がわかる場合は計画内にいれる
⇒市橋未来を考える会の位置づけの確認
⇒市橋夏祭りの時期や自転車競技大会への参加
(2)学校の新型コロナウイルス対応 (了)
・臨時休業や学年、学級閉鎖について
・児童等の感染状況について
(3)生徒指導事案について (了)
・いじめ対応について 13件を市教委に報告
・問題行動について 31件を市教委に報告
・交通事故について 6件を市教委に報告
(3)その他
・学校評価書について (了)
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【委員の皆さまからの意見・質問など】
☆新型コロナウイルス対応について
・子供たちへのワクチン接種はどうなっているか?
⇒5歳以上のワクチン接種についての指示は現状ではない。ワクチンで予防できない子供たちの前に立つ職員が陰性であることを確認するために、PCR検査を受けることになっている。無症状で感染している場合もあるので、検査により職員が陽性となる可能性もある。陽性判定が出ると出勤できなくなるため、その時点で子供たちや保護者に説明させていただくことになる。
・学級閉鎖が同じ学年が多いがどうか?
⇒学級に一人陽性者が出ると閉鎖となる。学年に複数クラス出ると学年閉鎖となる。本校の2年生の場合も2人の陽性者で学年閉鎖となった。陽性者が出ると濃厚接触者を確認する期間が必要となり、その間は学級を閉鎖することになった。保健所の業務がひっ迫しており、すぐに調査が完了しないために数日間閉鎖になってしまう。本校では、学校内での感染拡大(クラスター)は1件もない。
☆卒業式について
・保護者の出席は?
⇒児童1人に対して保護者1人でお願いする。(市内すべて同じ対応)
・出席できない保護者へオンライン配信をお願いしたい。
⇒zoomのアカウントを活用するなど、配信の可能性を検討する。
☆デジタル対応について
・オンライン使用への抵抗感は?
⇒管理職よりも担任の方が使用への抵抗感は少ない。子供たちもオンライン授業に抵抗感がなくなってきている。コロナ予防で学校へ登校せずにオンライン授業で学習を進める児童もある。
・デジタル化の効果は?
⇒HPの閲覧が1日当たり2,000回になっている。学校だよりや学年通信などをHPに掲載し、掲載したことを保護者配信メールで伝えるようにしている。印刷に関する費用を100万円以上減らすこともでき、その分の予算を、備品購入や修繕に使うことができた。
☆学級数について
・特別支援学級の数が減るのは?
⇒今年は6年生の在籍者が5名いるため、卒業に伴い、知的学級・自情学級ともに8名ずつになる。特別支援学級の定員が8名と定められているので、来年度は知的1クラス、自情1クラスとなるが、翌年度以降はまた2クラスに戻る可能性もある。
・今後の学級数は?
⇒将来予測は市教委の予測がもとになる。来年度は1年生5学級を予定している。卒業する6年生が4クラスなので、来年度は通常学級の数が1つ増加することになるが、特別支援学級が減少するので、全体としては1学級減になる。その後は、新1年生の学級数と卒業する6年生学級数の関係、特別支援学級数の増減で、全体の学級数が増減することになる。