新型コロナウイルス陽性が判明した児童が出た場合の基本的対応
3月7日時点での対応は以下の通りとなっています。
教育委員会の指示をうけ、基本的に以下のような対応をとることになります。
閉鎖期間は、体調不良者、濃厚接触者の有無やクラスター認定等により異なりますが、保健所や教育委員会の指示によりますので、その都度対応については、該当する学級の保護者へメール等でお知らせすることになります。ご心配やご迷惑をおかけしますが、ご協力をお願いします。
なお、濃厚接触者であるかどうかの判断は保健所が行いますので、学校にお問い合わせいただいてもお答えできないことをご理解ください。
また、学級閉鎖等の期間中は、朝の健康観察(保護者配信メールからのアンケートフォームを利用)の後、原則、2時間目からの「オンライン授業」となります。
★陽性者が判明した場合
(1)陽性判明日以前に学校へ登校している場合
〇学級に陽性者が1名判明した場合は、原則翌日を学級閉鎖とします。(学校保健安全法第19条による)
・学級閉鎖の間に感染症対策の状況を確認し、感染症対策(マスク、黙食、換 気等)が確実に行われていることが確認できれば、原則、陽性者判明の翌々日から通常通り再開します。
・感染症対策が不十分、又は他に体調不良者がいる場合は、原則、学級閉鎖7日間とします。
〇学級に陽性者が2名以上判明した場合は、原則、学級閉鎖7日間とします。(学校保健安全法第19条による)
〇学校再開に当たっては、学校医の助言を受けます。
※児童登校後に陽性者が判明した場合、授業を中断し「引き渡し下校」となります。引き渡し下校の場合は、給食の提供を原則中止します。
(2)陽性判明日以前の一定期間、学校へ登校していない(欠席していた)場合
〇学校内での感染拡大の可能性が低いため、授業継続。
★同じ学年で複数のクラスが学級閉鎖となった場合
〇原則「学年閉鎖」とします。(学校保健安全法第20条による)
以前は、学年に陽性者が2人でも、学級が違い、それぞれが学級閉鎖となればその学年全体が閉鎖となっていましたが、今後は、それぞれの学級の陽性者が1人だけで、その陽性者に関係性が認められない場合については、学年閉鎖とならない場合もあります。
★複数の学年が学年閉鎖となった場合
〇原則「休校」とします。(学校保健安全法第20条による)
★学級閉鎖や学年閉鎖時の兄弟姉妹の登校について
〇閉鎖学級・学年の兄弟姉妹が濃厚接触者となった場合は登校を控えてください。
〇本人や同居するご家族に発熱等のかぜ症状がある場合は登校を控えてください。
〇上記以外の場合は登校可能です。
〇まん延防止等の期間中であれば、感染予防としてオンライン対応が可能ですので、学校までお知らせください。
※陽性が判明した方の一刻も早い回復をご祈念申し上げます。また、対応にあたっていただいている医療機関並びに保健所関係者の皆さまのご尽力に心より感謝申し上げます。