6年生

6年生 高齢者疑似体験

7月10日に、社会福祉協議会の方にご協力いただいて『高齢者疑似体験』を行いました。

まずは、お年寄りの方の視野体験。

いつも見えている視野とゴーグルをつけての視野では、見える範囲が異なること、自分の足元が見えづらくなることなどが分かり、小さな段差であっても注意しなければケガをしてしまうなどと考えることができました。

次は、重りや関節を固定する器具を付けての体験。だいたい90歳~100歳くらいのお年寄りの体の動きを体験しました。

体が重く長い距離を移動するのが億劫だったり、新聞めくりや財布からの小銭の取り出しなどの細かい作業がやりにくくてイライラしたり、日常生活の中にある「○○のしづらさ」を感じることができました。

自分の身のまわりには元気なお年寄りが多いけれど、こんな思いをしている人がいたらどんな支援ができるのかも考えることができ、とても貴重な体験となりました。