後期の「総合的な学習の時間」は、「福祉」をテーマに学習しています。
2月8日(月)は、岐阜市社会福祉協議会から講師にお招きして、福祉講話を聞きました。
「ふくし」とは、「ふだんの くらしの しあわせ」を願うことだと知り、高齢者も障がいのある人も幸せにくらせるように、バリアフリーやユニバーサルデザインについて考えることができました。
2月9日(火)は、高齢者疑似体験を行いました。ゴーグルを付けた「見え方体験」では、視野がせまくなることに驚きました。「脚体験」や「腕体験」では、関節が曲げづらくて歩きにくいことや、文字を書いたり新聞をめくったりすることも難しくなることが分かりました。
2月10日(水)の車椅子体験では、少しの段差でも自力で乗り越えることができないことを経験しました。
これらの体験を通して、体の不自由な人や高齢者の大変さに気付き、これからは困っている人を見かけたら、「お手伝いしましょうか」と自分から声をかけたいなどという思いをもつことができました。今後、各自が学習したことをもとにタブレット端末を活用してまとめ、交流し、さらに学びを深めていきます。