今回は、岩野田小学校に住みついている生き物たちを紹介します。
まずは、正面玄関の水槽で泳ぐアマゴ。
昨年11月、卵の状態でやってきました。水の管理が難しい魚でしたが、半年で10㎝程に成長しました。子供たちも成長を楽しみに、毎日水槽の周りに集まっていました。季節が夏に向かうにつれて、水温が20℃を越えるようになり、水槽で飼育する限界になりました。残念ですが、先週、アマゴが住みやすい川へ放流しました。元気に育ってくれることを、子供たちと共に願っています。
また、正面玄関の上には、いつの頃かケリのつがいが住みつき、卵を産み育てていました。休み時間など子供たちの大きな声が聞こえると、警戒の鳴き声を発したりしていました。風雨や寒さに耐えて、無事ふ化しましたが…自然界の厳しさを改めて感じました。
その他、理科の学習で観察するメダカやインゲン豆などの生き物たちも、元気に育っています。