6年生 学校行事

じっくりと考え、蓄える時

6年生の教室に、いくつかの俳句が掲示されています.修学旅行の時の思い出から捻り出した名句揃いです。紹介しますね。

清水の 舞台上から 初紅葉

金閣の 朱色の楓 秋の色

秋の空 きれいに映る 金閣寺

秋の水 さかさ金閣 ゆれている

秋の空 池に映った 金閣寺

秋うらら 池に映るは 金閣寺

見上げても 見切れぬほどの 竹の春

秋晴れと 輝く唐門 二条城

雨の中 鹿と戯れ 迷う道

秋の虹 バスの窓から のぞいたよ

見上げれば バスの窓から 秋の虹

雨のしか せんべいあげて しっぽふる

秋の昼 なら公園には 鹿だらけ

まぁ 見たままという感じがするのはご愛嬌というところで。

卒業まで3ヶ月余りとなりました。教室を見渡すと、清掃活動や給食などのキャンペーンの取り組みの様子が掲示されています。

一つ一つの活動の意味をしっかりと考えて、自分の力を高めることにつなげていくことが、これから進学に向けて大切なポイントになることでしょう。どう捉えてどう消化していくか。大切な時期に差し掛かってきました。自覚をもって頑張って欲しいものです。

今日の給食は、食パン、牛乳、ブルーベリージャム、肉団子のケチャップ煮、カブと大根のスープでした。写真は、ブルーベリージャムをパンに塗っていく様です。箸で塗るのがけっこう難しいところです。通常、ジャムは箸では塗らないものだと思いますので、この辺りは学校給食の食育指導の闇の部分だと思います。食育指導の視点から改善が必要ですね。