4年生 学校行事

動物の命を守る 

4年生で命の授業がありました。私たちが飼っている犬や猫などの動物の命を守るための岐阜市やボランティアの方の取り組みと「動物を飼うことの責任」について学んだり、考えたりしました。

飼うこととは、その動物のお父さんやお母さんになることでもある!という話がありましたが、責任を持って命を預かることの大切さや難しさということについて考えることができました。命を預かっているという責任感を持ってお父さんやお母さんが私たちを大切にしてくださっているということを改めて考えることができました。

飼わないという選択肢もある!という話もありましたが、その時の自分の状況や意識と命を預かることについてしっかりと考えることができました。状況によって飼える時もあれば、飼えない時もあることは子どもたちにとって盲点だったようです。

命を守るために、飼い主だけでなく、岐阜市のような行政やボランティアの方も積極的に取り組んでくださっていることは、子どもたちには発見だったようです。多くの方に守られて生かされている命。そういう視点から自分の命を見つめ、改めて命を大切にしていくという決意を持つことができていくといいなぁと思います。

最後の子どもたちの質問は、「どうやって飼っている動物とお別れしたらいいですか」でした。難しい質問ですね。それまで当たり前だったことが当たり前ではなくなる瞬間に、自分はどうするか?ということだと思いますが、その瞬間にならないとわからないかもしれません。日ごろから覚悟を持ってということは私たちでも難しいことです。月並みですが今を大切に、一期一会になるのでしょうか。今後、道徳の授業などを通じて子どもたちと改めて考えていきたいと思う質問でした。

今日の給食は、クロワッサン、スパゲッティナポリタン、ポトフ、フルーツ白玉、小魚、牛乳でした。

スパゲッティナポリタンといえば、最近、岐阜市内にスパゲッティナポリタンの専門店が開店しましたね。首都圏で展開している店が東海地区初出店ということで話題になりましたね。お店のキャッチフレーズだと思いますが、看板のような感じで「改めてナポリタンはうまいと言わせたい」という掲示がされています。こだわりのナポリタンが提供される店です。ナポリタンが美味しい上に、普通でもとても大盛りなところが魅力的なお店です。(ちなみに私は関係者ではありませんよ)

このお店が繁盛しているということは、ナポリタンには熱烈なファンが存在しているのだと思います。ナポリタンの何に人は魅かれるのか…。ナポリタン好きの子どもたちにインタビューしておかねば…と思います。大盛り好きもよし、ナポリタンの専門的な味?好きもよし、好みはそれぞれ。しかし、給食で出た焼きそばを大きくなってから無性に食べたくなるように、給食のナポリタンの味も大切な思い出として持っていて欲しいなと思います。ひょっとすると6年生の子どもが小学校でナポリタンを食べるのは今日が最後かと思います…。