学校行事

さようなら桜

学校の桜が年齢を重ね、枝が落ちるなど弱ってきました。特に風の強い日は、しなやかさが失われたためか枝落ちが目立ちようになってきました。大ぶりの枝が落ちて子どもたちが怪我をすることが起きないとは絶対に言えないので、業者の方に診断をしていただき、枝を切ったり、養生したりすることを検討しました。残念なことに枝を切ったりするだけでは回復が見込めないほど状態が悪くなっている桜があったので、その木は伐採することになりました。

卒業式や入学式の時に、満開で子どもたちを祝ってくれた年もあり、惜しくてたまりませんが、安全を優先することが重要です。長きに渡り、多くの新入生や卒業生を見守ってくれたことに感謝しつつ、残された桜を愛でながら、その存在を心に刻んでいきたいと思います。桜が楽しめる時間はとても短いですが、その短さ、潔さが私たちの心をとらえるのでしょうか。何というか特別な意識をもってしまいますね。

方県小には、昔から残る樹木などがまだまだいっぱいあります。おじいちゃんやおばあちゃん、お父さんやお母さんの時から生き続けているものには、思い出がいっぱい詰まっていることでしょう。少しでも長く残せるよう、定期的な検査にも取り組んでいきたいと思います。

今日の給食のメニューは、あげパン、焼きビーフン、豆乳杏仁豆腐、小魚、牛乳でした。

久しぶりに揚げパンが出ました。やったー。

でも「焼きビーフン」も久しぶりです。

この焼きビーフンが私は大好きで、特に口の中に入れたときにモサモサすることがお気に入りです。ラーメンなどのツルツル、ズルズルも楽しいのですが、モサモサも楽しめます。モサモサやパサパサ、ヌルヌルやガリガリ…味だけでなく食感を楽しむ。給食に限らず、食事って本当に人生を豊かにしますねぇ。