2年生 学校行事

「考える」三考

考える1

私:「今日は配膳のお手伝いをしていいかな?」

子どもたち:「ダメ」

2年生の子どもたちは一生懸命に配膳をがんばります。しかし…

時間内に配食する速さ、盛り付けの美しさとバランス、衛生面での配慮など、気になるところがたくさんあります。「お手伝いはダメ」と言う心意気や良し!そこを「任せても大丈夫だから!私たちに任せなさい」というレベルまで引き上げていきたいと思います。

「自分たちは、なぜお手伝いを不要としていきたいのか」という意味を考えさせることが大切です。自分でやる、自分でやり切ることの難しさと責任に拓かれるよう支援していきたいと思います。なぜそうするのか!何のためにそうするのか?その意味を考えさせることを大切にしていきます。目的は何かを考えることが大切だと私は思います。この営みの繰り返しの中で、言われたからそうする…と言う姿勢が変わり、自主性が育っていくと思います。

考える2

6年生が訪問した奈良のお土産屋さんと修学旅行の企画を手伝ってくれた旅行社さんから「卒業おめでとうメッセージ」が届きました。ちょっと気が早いかなと思いますが、卒業する子どもたちへのメッセージを書いてくださったことに感謝です。奈良のお土産屋さんありがとうございます。

メッセージには、楽しかった思いを胸に、感謝の気持ちを忘れずに…と書かれています。この感謝は何か?頑張った自分への感謝、切磋琢磨した友だちへの感謝、応援してくれた周りの人たちへの感謝、見守って下さった地域の方への感謝…他にはどこに感謝できるかな?小学校へ登校するのもあと二週間あまり。卒業式は必ず来ます。それまでに例えば、何に、どこに、誰に、どのような感謝の気持ちが持てるのかを考える。卒業という巣立ちに向けて「振り返って考えてみる」という営みが大切だと私は思います。

感謝以外にも、さまざまな視点から卒業(巣立ち)を考えることができそうです。一人一人の子どもが「考えて」卒業するという節目が迎えられるといいですね。

考える3

今日の給食のメニューは、ごはん、麻婆豆腐、じゃがいものから揚げ、中華和え、ミルメーク、牛乳でした。

今日は、じゃがいものから揚げを取り上げます。鳥のから揚げはよく提供されますが、じゃがいものから揚げというネーミングの料理は珍しい。さてどんなものかというと、

ジャーン  こんな感じです。

じゃがいもの素揚げ?いわゆるポテトフライ?その違いがよくわかりませんが、ちょっと塩味がするカットジャガイモを揚げたものでした。そもそも唐揚げの定義が不明確なものなんでしょうね。疑って考えればよかった。

※から揚げとは、食材に小麦粉や片栗粉を薄くまぶす程度で、衣をつけずに高温の油で揚げること…だそうです。今日のジャガイモには小麦粉がまぶしてあったのか?わからなかった。残念です。