6年生 学校行事

みんなで祝う 明日は卒業式

今日の5時間目に1〜5年生の子どもたちが卒業式の準備に頑張ってくれました。6年生の子たちへの溢れる惜別の想いを込めながら、まるでどちらの惜別が深いかを他の学年と競い合いながら準備を頑張ってくれました。

それでは1〜5年生と先生たちが頑張った式場の様子を一足早く紹介しますね。

運動場の桜が少しつぼみをつけ始めましたが、明日の天気はどうかな?

まずは入場口。どんな思いでくぐってくれるかな?

受付を抜けると綺麗に花で飾られた卒業ロードです。自分で創った作品、祝電、そして力を合わせた遊書が入場に花を添えます💐

いよいよメインロードに入ります。美しい朱の敷物の上を歩きます。明日は厳かに、そして凜として歩んでほしいですね。

メインロードを見守る保護者席。左右には来賓席や教職員席。緊張するだろうけど、満面の笑みで歩いてほしいですね。

正面には、証書を受け取る晴れの舞台が。しっかりと登壇し、堂々と、6年間に培った力を姿で示す大切な場面です。頑張ってくださいよ。

いよいよですね。後輩と先生たちが整えた大舞台を十分に楽しみ、秘めたる力を全開する明日であれ!後輩たちは、その姿を心の中で想像して、門出を祝ってくれることでしょう。

あぁ、今日で6年生の子どもたちが小学校で給食を食べるのも最後です。感謝の気持ちをもって食べてくれているかな?自校給食のありがたさ(温かさなど)を感じてくれているかな?

さて今日の給食のメニューは、最後にふさわしく、なんと「エビフライ」です。

ご飯、エビフライ、筑前煮、お祝い汁、デザートとなっています。

お祝いにエビや筑前煮は欠かせませんし、お汁も「お祝い」汁!

さらにありがたいことにデザート付き!

幸せいっぱいで今日の給食を食べてください。いよいよ明日は卒業式。6年間の中での給食の思い出はどんなものかな?

昔、中学校の国語の教科書に盆土産と言う教材がありました。その話は、まだエビフライが家庭では珍しいものだった時代を取り上げたもので、エビフライは主人公にとっては天に昇るほどの美味な料理だったように描かれていました。エビフライを食べた主人公のお婆さんが「エンビフライ」と念仏のように唱えたくだりが今でも記憶に残っています。特別なたべものだったんだなぁ。なんとなく最後にふさわしいメニューだなぁと思います。