10日(木)に、ギッラギラセミナー(校内職員研修)を実施しました。
今回は、道徳教育をテーマに、道徳の授業名人と呼ばれる岐阜聖徳学園大学教授の山田貞二先生をお招きしました。道徳教育は、道徳の授業を要として学校教育活動全体を通じて行うものであり、自己の生き方を考え、主体的な判断の下に行動し、自立した人間として他者とともによりよく生きるための基盤となる道徳性を養うことを目的とするもので、すべての教員に関わる大切なものです。
山田先生には、5年生で授業を行っていただきました。教材理解を基にしつつ、教材を離れて、どう考えるか、自分の本心(心の声)に迫る授業でした。
その後、「考え、議論する道徳に向けて」というテーマで先生方向けにお話しいただきました。
校内職員研修は、自分の授業を向上させるための相対化の機会です。これまで体験し実践してきた道徳とは異なる山田先生のお話でしたが、先生方は真摯に受け止め、自身の道徳の授業を振り返る大変刺激的な機会となりました。
山田貞二先生、この度は大変ありがとうございました!