11月7日(木)、ソフトボール種目で2008年北京五輪で金メダル、2004年アテネ五輪で銅メダルを獲得した三科真澄さんが来校され、6年生に体育の授業を、そして全校に講話をしてくださいました。
(授業)
授業では、まず笑顔でお互いに声を掛け合うことが大切であるとの説明の後、体をほぐす準備運動を行い、より投げやすく、遠くに投げる動作の基本をご指導いただき、ゴロのボールのさばき方を手ほどきくださいました。授業の中では、「『わからない』ならいいけど、やりもしないのに『できない』と言っちゃだめだよ。」と児童を励ましながら進めてくださいました。
授業の最後では、10メートル間隔で地面に描かれた円を目掛けて東っ子がソフトボールを投げ、クラスごとに円の中に着地した点数を競いました。
(講演)
その後の全校児童に向けた講演では、
・自身の夢がケーキ屋さん→プロ野球選手→オリンピアンと変遷してきたことを紹介した上で、夢を持つことの大切さや夢は時によって変遷してよいこと、今持っていなくても今後持てばよいこと
・ソフトボール日本代表がそうだったように「逆境は成長のチャンス」、「逆境サンキュー!」と前向きにとらえ、今やっていることを大切に精一杯取り組むこと
・オリンピックの目的は、スポーツを通じてよりより世界を作ることであり、みんなもスポーツを通じてよりよい学校を作ってほしい。ありがとう!を大切に過ごしてほしい!
と明るくエールを送ってくださり、最後は三科さんが会場の出口に立ってくださり、東っ子一人一人とハイタッチし、東っ子は本物の金メダルや銅メダルに触れながら会場を後にしました。
東っ子たちが自分なりの夢や目標をもって前向きに取り組むことを学校としても育てていきたいと思います。
三科さん、ご来校誠にありがとうございました!