12月13日(金)、本校で初めての東っ子フェスを開催しました。
「校長先生、提案があります!」今年5月のゴールデンウィーク明けのある日、5年生と6年生の児童が校長室にやってきて、提案してくれたところから東っ子フェスが始まりました。
はぐるま役員を中心に実行委員会で議論を重ね、子どもたち主体で取り組めるよう、先生方も適宜フォローしながら、この日まで取り組んできました。東っ子オリンピックの後からは、各学級が1枚ずつカウントダウンボードを作成しました。これも東っ子のアイディアです。
当日は、体育館ステージでは18組が発表を、各教室ブースでは69組が出し物を行いました。どれも東っ子の工夫や思いが詰まった素晴らしいものでした(4年生の先生方は東っ子と一緒に合唱を行い、5年生や6年生の先生方も出し物をしました)。
高学年から低学年まで、運営への参画や当日の参観を通して、すべての児童が何らかの形でフェスに関わることとなりました。
また、来校くださった保護者や地域の皆様にお願いした、参観しての感想などを記入いただいた「感想カード」は、542枚も集まりました。すべてが、児童への賞賛、労いでした。これらすべての感想カードを北舎1階の廊下に掲示し、児童に還元しております。保護者の皆様もご来校の際にはご覧くださればと思います。
体育館で行われた開会行事で、発起人の一人の児童が次のように挨拶を述べました。
「(略)今回、ここまで来られて気付けたことがあります。それは、思いを行動に移して動き続けることはとても大変だということです。だけど、チャレンジし続けると、できることがどんどん増えていくことにも気が付きました。同じ目標に向かって進む仲間がいてくれたから最後までがんばれました。(略)私たち東っ子は今日まで1年生から6年生までそれぞれができることを考えて挑戦してきました。その姿を今日は見てほしいです。これからもチャレンジを続ける私たちを応援してください。」
こうした大きな行事への参加、協力、貢献を通じて、子どもたちは必ずや成長し普段の学習活動にも大いに生きると考えています。これからも、児童の参加、協力、貢献ができるような場面や機会を積極的に作りたいと思っています。
ご協力くださった保護者や地域の皆様に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
(東っ子フェスについては、岐阜新聞にも大きく取り上げられました。)