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高校生との家庭科合同授業

同じく12月20日(金)、県立岐阜城北高校の高校生と本校6年生の家庭科の合同授業が行われ、ウォールポケット(壁掛け収納袋)を製作しました。

これは家庭科担当教諭と岐阜城北高校の連携によるものです。

児童が教室で名札などを保管する収納布を作りたいと願い自分達の好きなデザインを考え、そのデザインをもとに、高校生が小学生の作りやすいように設計し、当日高校生が指導しながら布を縫いわせて製作しました。

高校生は、設計段階で小学生でも製作できるよう布の厚さなど寸法を工夫していたほか、当日は針の刺し方や糸の扱い方、ミシンの操作方法やアップリケの接着など、小学生に寄り添いながら丁寧に指導してくれました。

ある6年生の児童は、「高校生が、家庭科で苦手な部分を優しくアドバイスしてくれたので、今後の学習に生かしていきたい。また、高校生が教えてくれたことで新たに学べたこともあり、初めての授業だったが楽しくできた。」とお礼と感想を述べていました。

家庭科担当の教諭は   「小学生の願いをもとに計画したことが、岐阜城北高校のみなさんの専門性を生かして実現させてもらえたことは、双方にとって学びのある時間だったのではないかと思います。岐阜城北高校のみなさんが小学生に寄り添いながら教えてくれたことが、完成した作品を見た小学生の笑顔に表れていました。」と授業の意義を話してくれました。

岐阜城北高校の皆さん、ありがとうございました!

(この日の活動の様子は、岐阜新聞に掲載されました。)