2月26日、筑波大学附属小学校の森本隆史教諭を招き、長良地区の小中学校5校の教員を対象にオール長良地区授業研究会を行いました。
まず、森本隆史先生が5年1組の児童を相手に飛び込み授業を行いました。奇数ピラミッドを題材とした数字の配列の規則性を考える授業でした。はじめは簡単には規則性を見つけられなかった子どもたちでしたが、森本教諭の巧みな声掛け、指導により規則性を発見!発見した時の「見つけた!」、「わかった!」という子どもたちの笑顔が印象的でした。
参観している大人も惹きつけられる授業でした。
その後は、子どもと作る算数の授業について、見せ方と問い方を変えるというテーマで教職員を対象とした研修を行いました。
森本先生のお話から、
・子どもから「引き出す」という授業観
・授業中は、「~さんの『分かった』って、何が分かったのかな」、「なんでそうなるの?」、「~さんは、どこに目をつけているのかな」、「困っている人は手をあげて」…など、よく分からないなぁと思っている児童をも対象とした言葉を選びとること
など、誰一人取り残されない授業の在り方について学ぶことができました。今後も、研鑽に努めていきます。
森本隆史先生、ありがとうございました!
なお、当日の様子は、岐阜新聞にも掲載されました。