10月10日に前期の終業式を10月16日に後期の始業式を行いました。
校長からは、どちらも成長についての話がありました。
成長は、一直線に伸びるものではありません。始めはぐんと伸びますが、その後「がんばっているのに結果が見えにくい時期」が続きます。しかし、努力を続けていくと、ある日突然、コップの水があふれるように成果が表れる瞬間がやってきます。大切なのは、この“なかなか伸びを感じられない時期”に、「もうだめだ」とあきらめず、努力を続けることです。勉強でもスポーツでも同じです。
うまくいかないときにこそ粘り強く取り組める――そんな東っ子に育ってほしいと願っています。
学校としても、子どもたちの努力にしっかり寄り添い、認め、励ましていきます。
子どもたちからも、前期にがんばったことや後期にがんばりたいことの発表がありました。
学級の課題をみんなで話し合って改善につなげたこと、自分の苦手な係の活動をがんばったこと、授業(特に算数)でできなかったことができるようになったこと、「考え抜く」ことに挑戦したこと、また6年生は個人としてのがんばりのみならず学年全体として総合的な学習の時間に取り組んでいることなどを話してくれました。


感心したのは、多様な発表形態です。
学級代表児童一人が話す形態以外にも、複数人で話したり、がんばっていた児童を壇上に呼びその思いをインタビューする形式など各学級の工夫が見受けられました。東っ子らしい素晴らしい姿です。



後期も考え、工夫することを意識して取り組んでいきます。
岐阜市立長良東小学校 

