学校紹介
本校は、昭和49年に長良小学校から分離独立した学校です。教育に深い理解と熱意をもつ地域の人々、児童の保護者、本校に集う教師集団の英知、そして、活動的な児童らによって、本校の新しい伝統が築かれています。
本校正門を入った正面に高さ2.1メートルの「啐啄」の二文字が刻まれた石碑が建っています。鶏が卵を孵化させる時、卵中の雛が殻を破って出るために内からつつくのを啐と言い、雌鶏が外からつつき破るのを啄と言います。啐啄は、この両者が同時に行われることから、師弟の機縁相熟するたとえです。学校の教育目標に掲げる自主、連帯、創造、実践行動、健康を柱とした調和のとれた児童像は、啐啄の碑の意図するところを組み込みつつ、本校教育の確かさとなって結実するものと考えます。
校区は、北にそびえる雄峰百々ヶ峰、南に流れる清流長良川にはさまれた平地であり、金華山を仰ぐ風光明媚な地域です。このあたりは、縄文遺跡をはじめ岐北古墳群の一角として、多くの古墳が点在しています。また、雄総護国之寺の文化財が物語るように、古くから文化の開かれた地域です。現在、真福寺付近では稲作、古津、中川原、志段見、雄総では果樹栽培が盛んに行われています。特に、果樹栽培地域ではいちご、ぶどうが多く生産され、それらの一部は「いちご狩り」「ぶどう狩り」として観光にあてられています。校区には、東長良中学校、長良高等学校、岐山高等学校、長良特別支援学校があります。
校訓
『郷土を大切にし、みんなの幸せを願い 個性豊かな自己実現を目指す子』
<自 主> 自分から進んで
<連 帯> 仲間と助け合って
<創 造> 考えたり 工夫したりして
<実践行動> ねばり強く 最後まで
<健 康> 元気に たくましく
校旗と校章/校歌
特色ある教育活動