６月２６日から６月３０日の「いじめ防止強化週間」と７月３日の「いじめについて考える日」では，本校の有志組織である「えがお守り隊」の子供たちを中心に活動を行ってきました。これまでに，いじめについて真剣に向き合い，いじめを生み出さない学校にしていくためにはどうすればよいのかを考えてきました。

まず導き出した答えとして，いじめの未然防止のために，全校の笑顔を守ったり創ったりしていくということ大切にしたいという結論にいたり，この日までに「えがお守り隊」の子供たちは自分にできることを考え，行動に移してきました。朝，校門の前に立って元気にあいさつしたり，低学年の子と進んで関わって遊んだり，「ありがとう」の言葉を大切にして積極的に使ったりするなど，様々な行動を生み出しました。お昼の放送を通して，自分たちが見つけたり生み出したりした笑顔を紹介することで，活動を全校に広げました。

７月３日の「いじめについて考える日」では，各学級で「えがお宣言」を考え，学級として大切にしたいことを話し合いました。また，「わたしのえがお宣言」として，一人一人が自分にできることを考えることで，活動をより自分事として考えることができました。

大切なのは目的意識です。「えがお宣言」に表れるような言葉は，いじめを生み出さないことにつながるという強い目的意識をもってこれからも生活していくことができるように願っています。この日に，全校で一つの目標に向かって活動することができたことが，これからの笑顔あふれる長良西小学校になるようにつなげていきたいです。