秋休みが終わり、17日から後期がスタートしました。
1時間目は後期の始業式でした。
6年生の代表児童の話を聞きました。
先日行われた運動会の取り組みから自分自身が学んだことや、6年生として残り半年を過ごす心構えについて堂々と話をしました。
教頭先生からは、あいさつについての話がありました。
低学年の子供たちは、「朝起きたら『おはよう』と言います。」「帰ってきたときに『ただいま』と言います」など、いつ、どんなあいさつをしているかをはきはきと答えてくれました。
中学年の子供たちは、スクリーンに映された場面を見て、「職員室に入室する子が、職員室の先生に対して『失礼します』と言っています」「教頭先生が、職員室に来た保護者の方に『ありがとうございます』と言っています」など、場面と相手に合わせてどんなあいさつをしているかを答えてくれました。
次に、先生たちが寸劇を通して、「あいさつの仕方や、あいさつの大切さを頭ではわかっていても、実際こんな場面ってないかな」と投げかけました。
【すれ違って目があっても黙って通り過ぎる場面】
【話に夢中で黙って通り過ぎる場面】
子供たちからは、「あーあるある」「つい話に夢中で気づいても通り過ぎてしまう」等、正直な反応が返ってきました。
先生たちの寸劇の後、高学年の子供たちに「あいさつはなぜ大切か」と尋ねました。
「自分も相手も気持ちがよくなるし元気になるから」「一言で周りが明るくなるから」等、あいさつの意義について真剣に語ってくれました。
あいさつは、相手とのコミュニケーションの入り口であると同時に、相手を尊重することにもつながります。相手にあいさつをし、相手のあいさつを受け入れることは、「私はここにいるよ」「あなたを大切にしているよ」というメッセージです。
長良西小の子供たちは、素晴らしい挨拶をする子がとても多いです。さらにあいさつ溢れる学校になることを願っています。保護者の皆さん、地域の皆様も一緒になり、挨拶の気持ち良さを広めていただけたらと思います。