6年生児童は、「折れない心を育てる いのちの授業~解決が難しい苦しみから学ぶこと~」を行いました。エンドオブライフ・ケア協会の方々にご来校いただき、「苦しみとは」「苦しむ人を前にしてわたしにできること」「自分を認め大切にする」ことについて考えました。
以下は授業後の児童の感想です。一人一人がこれからの生き方について考えることができました。
『苦しみを感じている、困っている人をなくすことはできない。だけどそんな人に語りかける、寄り添っ
てあげるこんなやさしい行動で、その人の気持ちはかわる。その行動とは、その人に寄り添い、その人が
話しやすいような雰囲気をつくって共感してあげる。そうしたら自分のことをわかってくれていると思い、
その人は楽になる。そんなことが学べた。はげますことが正義じゃない、はげましは悪いことではない
が、もっと大切なのが「支えがいるよ」ということをわかってもらうことだとわかった。この授業を忘れ
ずに日常生活を過ごしていきたい。』