2月24日は 岐阜西中学校区の「ピンク・ハッピース・デイ」でした。
企画委員会から「ピンクのものを着用して、いじめについて考える日にしよう」
という呼びかけがあり、それぞれ思い思いにピンクのものを身につけてきました。
先生たちも、ピンクのマスクやリボンをつけています。
そして、今朝は子どもたちによる読み聞かせがありました。
「ピンクになっちゃった」というイギリスの絵本です。
体がピンク色になってしまった雄のペンギンが
はじめはみんなから、からかわれながらも
たくましく生きていくというお話です。
読み聞かせをしてくれた6年生の感想です。
「わたしは『みんなちがってみんないい』という言葉を思い出しました。
一人一人の個性をみんなと違って変だと思うのではなく
みんなと違うからこそ学べることがあるとイメージを変えていけるとよいと思いました。」
「ピンクや赤は女の子の色、青は男の子の色」
ひと昔前は、それが当たり前でした。
でも、今は誰だって好きな色を選べばよいし
それに何か言う人がいたって、気にする必要はない。
そもそも男の子女の子という分け方もナンセンス。
一人一人の個性を大切に、自分らしく生きていく。
そんなことを考えることができた一日となりました。