学校生活

自由進度学習への挑戦

則武小学校は、算数を中心に「自由進度学習」に取り組んできます。

 

「一人ひとりは価値ある大切な存在として互いに認め合う教育」を具現するために、昨年度より「学び合い」を、本年度より「異年齢学級の学び」に取り組んでいます。

その結果、子どもたちには、教師に依存した生活から脱却し、主体的・対話的に問題解決する力や一人ひとりの違いを認めながら生活する力が育ってきています。こういった力を付けてきた児童は、学校生活も主体的・対話的で、気持ちを相互に理解しながら、充実した学校生活を送っています。主体的・協働的な場でしか主体性や協働性は育たないと考えると、こういった学びにチャレンジしていくことが大切であると考えています。

 

同じ時間に同じ内容を一斉に学ぶ授業を考えると、理解の早い子もそれ以上先へは進めませんし、理解のゆっくりな子もできないまま次の時間には次のページに進んでしまいます。これでは、理解の早い子もゆっくりな子もそれぞれ学びへのモチベーションが下がってしまいます。

そこで、今年から全校一斉に「自由進度学習」にチャレンジしていきたいと思います。

まずは、1月11日 職員研修で、Amazon教育ブックランキング1位「自由進度学習のはじめかた」の著者 蓑手章吾さんから自由進度学習について講演いただき、職員みんなでスキルアップを図りました。今後、ICTも活用しながらその在り方を探っていきたいと思います。

 

蓑手章吾さん「正解も競争もない。学びを楽しくする自由進度学習とは?」(←クリック)

 

 

 

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