島小学校について

学校紹介

 岐阜市立島小学校は、150年の歴史をもち、817名(令和5年4月1日現在)の児童が在籍する大規模校です。

 岐阜市の西部に位置し、「島」という地名の示すように校区の東端から南端に沿って流れる長良川、西を流れる伊自良川に挟まれたかつての輪中地域です。水害との戦いの跡を示す史蹟なども随所に見られます。ふたつの川の恩恵を受けた豊かな土地には、広く枝豆やほうれん草などが栽培されています。

 本校の特色ある活動として、JA島の方々のお力添えを頂いて、枝豆の栽培を行っています。4~5月に枝豆の苗を植え、7月頃には全校児童で収穫し、バザーを開いて、地域の方々に販売しています。

 また、本校は、岐阜市で唯一の「ユネスコ・スクール」として、ユニセフやユネスコに関わる活動を通して、国際貢献にも取り組んでいます。先に挙げた「枝豆バザー」での収益金も、本校で取り組んでいる「世界に温かい心を届ける活動」の1つとしてユニセフに募金させていただいています。

ユネスコスクールとしての学び

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 校庭には、大きな銀杏の木が2本立っています。子どもたちは「大銀杏(おおいちょう)」、「小銀杏(こいちょう)」と呼び、集合場所にしたり、目印にしたりと学校生活の中で親しんでいます。「大銀杏」のほうは、学校ができた150年以上前から立っており、島小学校の歴史をずっと見守っています。これからも島小のシンボルの1つとして、子どもたちを見守ってくれると思います。

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学校情報

所在地

住所:

〒502-0911
岐阜県岐阜市北島7丁目6番12号

電話:058-231-2392

校章

 

島小学校の学校教育目標

心身ともにたくましい子

げんきいっぱい    『自分の考えをもち、すすんで表現する主体的な学びを実現する子』
やさしさいっぱい 『互いのよさを認め合い、共に考える対話的な学びを実現する子』
ちえいっぱい       『既習事項を生かし、互いの考えを尊重して深い学びを実現する子』
ゆめいっぱい  『なかまや自分の幸せを願い目標をもって粘り強い学びを実現する子』

沿革

<統合前>
1873年(明治6年)4月 – 東島村に集成学校、近島村に含秀学校、早田村に正修学校が開校する。
1875年(明治8年) – 含秀学校が集成学校に統合される。
1877年(明治10年) -集成学校から菅生村が離脱し、八宝学校が開校する。
萱場村に集成学校萱場分教場、旦ノ島村に集成学校旦島分教場を設置する。
1879年(明治12年) – 萱場分教場と旦島分教場が統合・独立し、静倹学校となる。
1880年(明治13年) – 集成学校が島潟学校に改称する。
1881年(明治14年) – 島潟学校から若木村[注釈 2]が離脱し、若木学校が発足。
1887年(明治20年) -膏雨学校[注釈 3]が早田尋常小学校に改称する。
八宝学校が西島尋常小学校に改称する。
1891年(明治24年) – 静倹学校が旦島尋常小学校に改称する。
1893年(明治26年) – 旦島尋常小学校から萱場尋常小学校が分立する。
1895年(明治28年) – 島潟学校が東島尋常小学校、若木学校が近島尋常小学校に改称する。
1897年(明治30年) -近島村、池ノ上村、北島村、萱場村、菅生村、西中島村、江口村、早田村、東島村、旦ノ島村が合併し、島村が発足。
東島尋常小学校、近島尋常小学校、西島尋常小学校、旦島尋常小学校、萱場尋常小学校、早田尋常小学校が統合され、島尋常小学校となる。従来の学校を分教室とする。
<統合後>
1900年(明治33年) – 島尋常高等小学校に改称する。
1901年(明治34年) – 現在地に統合校舎が完成。分教室(東島・近島・西島・旦島・萱場・早田)を廃止。早田に早田分教場を設置。
1934年(昭和9年)12月5日 – 島村が岐阜市に編入される。
1941年(昭和16年) – 島国民学校に改称する。
1947年(昭和22年) – 岐阜市立島小学校に改称。早田分教場を早田分校に改称。
1956年(昭和31年) – 早田分校が岐阜市立早田小学校として独立する。
1965年(昭和40年) – 校舎(鉄筋コンクリート造)が完成。以後、1966年、1967年、1969年に新築・増築が行われる。
1971年(昭和46年) – 岐阜市立城西小学校が分立する。

1997年(平成9年)    – 西校舎増築。

2022年(令和4年)   -放課後児童クラブ棟完成(10月)。

2023年(令和5年) -150周年記念事業 昇降口児童下駄箱ロッカーを全リニューアル新規入れ替え PTA事業