先日、セルフデザイン(技術)の時間に、大根の収穫を行いました。この大根は、秋に地域の方に教えていただきながら種を蒔き、間引きをするなどして育ててきたものです。大根の首が土から大きく飛び出すほど立派に育った大根もたくさんありました。収穫を始めたばかりの頃は、緊張した表情で大根を抜いていましたが、二股に分かれた根っこが絡み合い、人間の足のように見える大根もあったりして、笑い声も次第に増えていきました。収穫した大根はすぐに水洗いして土を落としました。この日は風に交じって小雪が舞うような寒い日で、大根を洗う水がとても冷たく感じられましたが、何本も洗ってくれる生徒もいました。収穫した大根は、生徒が1本ずつ家に持ち帰りました。残った大根は、13日に行われる「餅つき大会」の中で、大根おろしにして餅とからめたり、豚汁の中に入れたりして、全校生徒や地域の方にも食べていただく予定です。