総合的な学習の時間

R7 『徹明×草潤ふれあいフェス』を開催しました

草潤中学校は徹明小の跡地にあるため、徹明地域の方が本校をとても大事にしてくださいます。例えば、地域の盆踊りや竹灯りづくり等の行事に誘っていただいたり、畑での野菜作りの指導や樹木の手入れなどで協力をしたりしてくださっています。そこで、今回は草潤中の生徒が地域の方をお誘いして一緒に活動を行うことができないかと考え、『徹明×草潤ふれあいフェス』を計画しました。
午前は「働こう!」と題して、地域の掃除をするチーム、地域の独居老人の方と触れ合うチーム、食事&おやつを作るチームに分かれて活動しました。掃除チームは公民館周りの草取りや徹明地域の大きな道路沿いの清掃活動を行いました。地域の独居老人の方と触れ合うチームは、お家を訪ねてお話をしたりトランプなどをしたりして楽しみました。ちょっとしたお手伝いをし、最後にふれあいをした記念に粘土細工のマグネットをお渡ししました。食事チームは、お昼ご飯のカレーのルーを作るチーム、釜土でご飯を炊くチーム、デザートを作るチーム、おやつのクッキーを作るチームに分かれて作業をしました。羽釜でご飯を炊くのは初めてでしたが、担当した生徒たちは火加減に気を配りながらおいしく炊き上げてくれました。午後は「遊ぼう!」と称して、ボッチャやけん玉などの昔あそび、麻雀やカードゲーム、ルービックキューブなどを楽しみました。ルービックキューブは、草潤中の隣にある学校から高校生の方がきて、ルービックキューブのやり方やコツを教えてくれました。日頃お世話になっている徹明地域の方々と活動を一緒にしたり遊んだりすることで、一層関係を深めることができたのではないかと感じました。