異年齢学級の学び

第6回 異年齢学級の学び「藍東ジョイントスクール」+学び合い授業公開

12月16(水)第6回異年齢学級の学び「藍東ジョイントスクール」+学び合い授業公開を開催しました。

今回は、京都符城陽市校長会、京都府久御山町校長会、長野県岡谷市教頭会、福島大熊町立義務教育学校ゆめの森、報道関係者等の視察者37名と、これからの教育について学ぶ機会となりました。

 

3時間目  理科、国語、社会の学び合い・自由進度学習の授業公開

子供たちを学びの中心に置くとどんな授業になるのかを職員で真剣に考え、毎日実践しています。

生徒は、1人で、仲間と、教員と学ぶ方法を選択し、聞き合いながら学び進めています。

 

4時間目 学校経営の全体構想(校長説明)

視察者の皆さんを対象に、校長が学校経営の全体構想について話をさせていただいています。

 

5時間目 フリースタイルプロジェクト

互いに違いを認め合い、みんなが幸せになるための時間を生徒が創造する「フリースタイルプロジェクト!」

生徒たちの発想はだんだん膨らみ、誰もが楽しい時間をそれぞれのファミリー(異年齢集団)が共生・創造していました!

視察者の方「この場に、一緒にいるだけで楽しい!!」

 

6時間目 人権サークル対話 「同和問題を考える」

「誰もが幸せになるために!を達成するために、人権をサークル対話でとりいれたい!」と職員の声からスタートしたサークル対話。

今回は「同和問題」を生徒と職員と一緒に考えました。

ファミリー担任の事前学習や考え方によって、それぞれ違う授業が毎回展開されています。

教員もよさや強みが違うからこそ、生まれる教育観が授業の中にあらわれます。教員も当事者意識をもってこの問題に取り組んでいる証拠だと思います。

そんな舞台の上で子供たちが自由な発想で同和問題について、様々な意見を出し合いました。

誰もが幸せになる権利があることを子供も大人も一緒に考える素敵な時間となりました。

 

放課後 職員研修

視察者の方が職員研修に参加されることもあり、グループを組んで本校の教員から授業改革と異年齢学級の学びについて説明し、視察者から感想や質問で対話する研修を行いました。

全国で、確かに教育改革が展開されていることを実感するとともに、一緒に考える機会を設けることができました。

引き続き、全国の教育関係者とこれからの教育について考えていきたいと思います。